いじめという問題

いじめは社会現象となっている現代の「闇」であると思います。

 

当道場にも実際に「いじめられていた」道場生がおります。

それが動機となって空手道場の門を叩いた親子もおられます。

「やり返す」のが目的ではなく、「強さを誇る」ためでもありません。


空手の稽古を続けることは、忍耐のいる事であり、環境に流されないよう律する心が求められます。

「もう少し遊んでいたい」

「今日は気分が乗らない」

「あの先輩はうるさいな」 等「稽古に行きたくない心」が頭をもたげた時に

「一週間に一度行くと決めたのだから稽古に行く」という強い心がなければ、流されてしまいます。

自分を律する心が大きくなり、空手の技も向上すると、不思議なことに体から「気」を発するようになるようです。

「いじめっ子」と言われる子供たちは、ある意味「勘」が働き、意地悪をしなくなります。

 

もちろん空手を習い始めたからと言って、すぐに「いじめ」が解決されるわけではありません。1年、2年と真摯に空手の稽古を継続する中で、解決される例があるということです。

 

ではその間、じっと我慢しなければならないかといえば、それは子供にとって辛いことです。

ご家庭や学校で、適切な対処をしていただくことが大切です。

 

空手を習えば、すべての問題が解決されるわけではないことを、ご了承いただきたいと思います。

 

 

また希少ですが、道場生がいじめをしたという報告を受けた場合もあります。

これは言語道断であって、本来なら即破門です。

かつて極真会館の大山総裁が

「正義なき力は暴力なり、力なき正義は無力なり」と言われました。

「空手を学ぶ」ということは「空手をするのにふさわしい人間」にならなくてはなりません。

子供の場合、一度厳重な注意をし、更生されないようであれば辞めていただきます。

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